異世界で冒険商人
第二章04『魔族』

《メイ》太陽、見て!
《太陽》どうした?

グリミーア王国新聞《魔族復活?》

《メイ》魔族が復活した。
《太陽》ヤバイの?
《明》魔族は約五百年前にこの大地を全て我が物にしようと、現れました。
しかし、百年戦争により封印。
平和になった。はずだったのですが・・・
《太陽》復活した。というわけか。それで?どうやって封印したの?
《メイ》バカじゃないの!?魔族と戦うつもり!?
魔族は体力、魔力が人間の三倍。上位種だと知能も高い。
そんなのに叶うわけない。
《太陽》大丈夫。封印方もあるし、スキル。レベルも高いから。
《メイ》スキルは魔族対応してるの?後、レベルは?
《太陽》スキルは対応してる、レベルは60
《メイ》それなら、下の方なら何とかなるかもしれないけど、わざわざしなくても国がどうにかするでしょ。
《太陽》悪いけど。メイ、明と金以外信用できない。ましてや命が掛かっているから。
《メイ》分かった。どうせ、言っても無駄なんでしょ。私の権限で封印とかの情報を集めてみる。
《明》私も闘います。
《太陽》危険すぎる。俺一人でいい。
《明》私はご主人様が好きです。奴隷とか関係無しに。だから手伝いたい。
《太陽》本気?死ぬかもしれない。それに、最低でも俺レベル。しかも何時どうなるか分からないから一ヶ月でそれなりにきついものになる。
《明》(`・ω・´)っ
《太陽》分かった。じゃあ、まずはメイ。情報を頼む。俺は明を鍛えてくる。

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