愛言葉ー溺愛ー
「し、汐遠さん⋯幾夢さん⋯?」
「よぉ。⋯ん?今日は国語なのか?確か音楽もあったよな」
二人のの抱えた教科書には赤い文字で大きく国語と書かれていた。
「うん。そろそろ国語受けないと⋯単位やばい⋯それに春叶にも言われた⋯」
「俺もなんだよなー。ハル、話なげぇからサボってたんだよなー!」
すこしふてくされたような表情で答える汐遠。そんな汐遠とは真逆で悪気もなくニコニコと笑っている幾夢。
「あぁ、それで汐遠は不機嫌なわけだな⋯。あと、幾夢、そろそろハルと叶夢に怒られろ。」
「わー、コワイコワイ」
「叶夢にチクるか⋯じゃあな。俺らはもう行く。祭莉、行くぞ」
「よぉ。⋯ん?今日は国語なのか?確か音楽もあったよな」
二人のの抱えた教科書には赤い文字で大きく国語と書かれていた。
「うん。そろそろ国語受けないと⋯単位やばい⋯それに春叶にも言われた⋯」
「俺もなんだよなー。ハル、話なげぇからサボってたんだよなー!」
すこしふてくされたような表情で答える汐遠。そんな汐遠とは真逆で悪気もなくニコニコと笑っている幾夢。
「あぁ、それで汐遠は不機嫌なわけだな⋯。あと、幾夢、そろそろハルと叶夢に怒られろ。」
「わー、コワイコワイ」
「叶夢にチクるか⋯じゃあな。俺らはもう行く。祭莉、行くぞ」