愛言葉ー溺愛ー
そう言って厨房の方へ行く叶夢。注文の品を素早く提供できるように、食器等を準備するのだろう。

祭莉は席の案内をして、注文をとった。


「ご注文は以上でよろしいですね?ではおくつろぎください。」



注文をとってそれを叶夢に報告する。すると、順々に注文の品が運ばれてきた。



「お待たせしました。キャラメルマキアートとレモンパイです。以上でよろしいですね?」


キャラメルマキアートを天鈴の前へ置くと、とても嬉しそうに目を輝かせた。それを見て、キャラメルが好きなのかな?と思い、トレーにあった手作りの塩キャラメルを手に取る。


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