名前のない物語





そんな暗い森の中で彼は大きな風船を見つけました。


彼は恐る恐るそれに近づいていきます。


近づけば近づくほどそれはとても巨大なものだとわかりました。


彼がその真下に来たとき、彼はその風船の中に女の子がいることに気付きました。


その女の子はその風船の中でただただ静かに眠っていました。





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