弱虫男子
部屋に戻っても興奮したまんまで
息苦しくて、涙がにじんだ。
俺はいやらしい人間だ。
誰かに取られるのが怖かった。
一人ぼっちであの子を好きだと
認めるのが怖かった。
ヤスに取れれるのが怖いんだ。
これから、彼女とどうなりたいのか
なんてわからない。
とりあえず今はこのままでいたかった。
ただのクラスメイト。
誰にも邪魔されたくない。
彼女が誰かのものにならないためには
俺のものにしなきゃいけない。
あの時俺はそう思ってしまったんだ。
息苦しくて、涙がにじんだ。
俺はいやらしい人間だ。
誰かに取られるのが怖かった。
一人ぼっちであの子を好きだと
認めるのが怖かった。
ヤスに取れれるのが怖いんだ。
これから、彼女とどうなりたいのか
なんてわからない。
とりあえず今はこのままでいたかった。
ただのクラスメイト。
誰にも邪魔されたくない。
彼女が誰かのものにならないためには
俺のものにしなきゃいけない。
あの時俺はそう思ってしまったんだ。