大切なきみへ


どうしよ…



「姉貴に頼めば?」


あ!


「あ!それだ!ありがと〜弟よ!」



「なんかテンション高…」



なんか言ってるけど気にしない



「お姉ちゃん!!!!」





「ん?」



「浴衣!着たいんだけど…」



するとお姉ちゃんの目はきらっきらに輝いて


「任せて〜!!」









「遅れてごめん〜!」


わぁ、ひさびさだ、みんな


百合ものんちゃんも桃もかわいい!ほんと!



「も〜はな遅い〜

綾瀬くん来てるよ〜!」



そっか、今日は蓮もいるんだった




「え!はな髪切ってる!」


「ほんとだ!かわいい!」

「かわいすぎる!」


3人とも口ぐちにほめてくれる、

ん〜、だいすき!!



「久下すげー切ったな」

「でしょ!あ!黒瀬くん浴衣〜」



「似合うだろ?

蓮も奏も伶も着てるけどな」


あ!ほんとだ!


「みんな似合うね」




「だろ?花華、あっちで花火しない?」


…蓮!


「うん!しよ!」



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