大切なきみへ
どうしよ…
「姉貴に頼めば?」
あ!
「あ!それだ!ありがと〜弟よ!」
「なんかテンション高…」
なんか言ってるけど気にしない
「お姉ちゃん!!!!」
「ん?」
「浴衣!着たいんだけど…」
するとお姉ちゃんの目はきらっきらに輝いて
「任せて〜!!」
*
「遅れてごめん〜!」
わぁ、ひさびさだ、みんな
百合ものんちゃんも桃もかわいい!ほんと!
「も〜はな遅い〜
綾瀬くん来てるよ〜!」
そっか、今日は蓮もいるんだった
「え!はな髪切ってる!」
「ほんとだ!かわいい!」
「かわいすぎる!」
3人とも口ぐちにほめてくれる、
ん〜、だいすき!!
「久下すげー切ったな」
「でしょ!あ!黒瀬くん浴衣〜」
「似合うだろ?
蓮も奏も伶も着てるけどな」
あ!ほんとだ!
「みんな似合うね」
「だろ?花華、あっちで花火しない?」
…蓮!
「うん!しよ!」