大切なきみへ
この花を見たらいつも君を思い出す
(蓮side)
「蓮!おはよ!!」
「おー」
光希がバンっと肩を叩いてくる
やっと学校が始まった
「早く教室行くぞ!!!」
なんで走るんだよなんて思いつつ光希に着いて行くと
「どっちが先に着くか勝負なー!!!!」
嘘だろ、しょうもねー…
「ジュース賭けんぞ!」
「はいはい」
「よし、光希ジュースな」
光希より先に教室に着いた
足取りが重かったけど走ったおかげでなんかもう爽快感
「えー飲みかでもいいか!?!」
「それは嫌」
だよなーなんて笑ってる