大切なきみへ
それから
(花華side)
忘れられないあの夏
手持ち花火たのしかったな〜
あれからもう2年たったのかあ、
「…か、はなか、花華!!」
「あ、ごめん〜」
「いーよ、花華らしいしね。
今、蓮くんのこと考えてたでしょ?」
この子は吉田ひかり(ヨシダ ヒカリ)しっかりしている私の大事な幼馴染み
「ピンポーン」
「ちょっとにやけてたよ」
顔引き締めないと、
「で、蓮くんとの勉強はどう?」
「毎日、半泣きですね」
「でもさ凛星高校、受験するためでしょ」
頑張れって言いながらわたしの頭をなでる
中学3年生になって受験校を迷って迷って、
蓮の学校、凛星高校を受験する事にした
でもすっごくレベルが高いから大変〜、
私の成績じゃきっと無理だったんだけど蓮が毎日学校終わったあとに勉強を教えてくれるおかげで
二学期の内申はぎりぎり受験できる成績になった
忘れられないあの夏
手持ち花火たのしかったな〜
あれからもう2年たったのかあ、
「…か、はなか、花華!!」
「あ、ごめん〜」
「いーよ、花華らしいしね。
今、蓮くんのこと考えてたでしょ?」
この子は吉田ひかり(ヨシダ ヒカリ)しっかりしている私の大事な幼馴染み
「ピンポーン」
「ちょっとにやけてたよ」
顔引き締めないと、
「で、蓮くんとの勉強はどう?」
「毎日、半泣きですね」
「でもさ凛星高校、受験するためでしょ」
頑張れって言いながらわたしの頭をなでる
中学3年生になって受験校を迷って迷って、
蓮の学校、凛星高校を受験する事にした
でもすっごくレベルが高いから大変〜、
私の成績じゃきっと無理だったんだけど蓮が毎日学校終わったあとに勉強を教えてくれるおかげで
二学期の内申はぎりぎり受験できる成績になった