野原に咲くコスモス1
あの日の出来事
第1章 大和との別れ
『次どこ行こーか?』
『んー、あそこのカフェいかない?』
私は横断歩道の向こうにあるオランジェを
指差した。『じゃ、そこいくか』と手を繋
いで横断歩道の前に立った。
それが私と大和の最後の会話になるとは
お互い思ってもなかった。
『ブーー!!!!』と低い音が私たちに
近づいてきた。音のなる方を見るとなんと
トラックが猛スピードで近づいてきた。
もうよける暇もないくらいのスピードだ。
大和が危ないと思った私はとっさに大和を
突き飛ばした。『うわっ!』と大和が飛ば
された。大和はすぐに立ち上り
『香奈!』と叫んだ時にはもう遅かった。
『ガシャゴンガーン!!!』もう目の前に
は香奈はいなかった。そこには香奈の血が
付いたチェックのバッグが落ちていた
――3日後――
香奈の葬式は終わった。香奈のバッグは私
がもらうことになった。たった1つの形見
だ。でも、これからどーすればいいんだ。
あいつのいない世界なんて、、、。
その頃香奈の魂はというと、、、
気がつくと香奈は回りは白い壁に覆われ
た部屋にいた。目の前にはちいさい天使が
いた。『気がついたか?香奈よ。』
『あっ、あなたはだれ?』香奈は結構
動揺してるようだ。
『私は大天使リアロ。現世と天国の間に
ある天冥界を治める者だ。』
『そんなすごい人が何の用よ!』
『この世界は現世にやり残したことがある
魂が来る世界なのだ。お前あるだろ?』
香奈はそこですべてを悟った。
私は大和の誕生日にプレゼントを渡す予定
だった。でも私は死んじゃったから
『確かにあるけど、、』
『やっぱりな。なら、お前に復活の権利
を与える!』と言った
『えっ!?ということは生き返ることがで
きるの?』と香奈は嬉しそうだ。
『ただし!条件がつく。お前の体はもう火
葬されて現世に戻る体はない。だから1度魂
を現世に戻して、私の言う条件を終わらせ
たらな。』と微笑んで言った。
香奈は少し怖がりながら『その条件は?』
するとリアロは『全部で2つだ。1つ目は
大和と言う奴に自分の存在に気づいてもら
うこと。2つ目はそのプレゼントとやら
を渡せ。もちろん自分の手で渡すのだ。
もし、プレゼントのことを渡す前に大和に
気づかれたら今までのことはパーだ!』
香奈は自分にできるかどうか不安では
あるがやるしかないなと悟った。
『分かったわ!やってみるわ。』
『よし!で入ってこーい。』とリアロが叫
ぶと私は意識を失った、、、。
『次どこ行こーか?』
『んー、あそこのカフェいかない?』
私は横断歩道の向こうにあるオランジェを
指差した。『じゃ、そこいくか』と手を繋
いで横断歩道の前に立った。
それが私と大和の最後の会話になるとは
お互い思ってもなかった。
『ブーー!!!!』と低い音が私たちに
近づいてきた。音のなる方を見るとなんと
トラックが猛スピードで近づいてきた。
もうよける暇もないくらいのスピードだ。
大和が危ないと思った私はとっさに大和を
突き飛ばした。『うわっ!』と大和が飛ば
された。大和はすぐに立ち上り
『香奈!』と叫んだ時にはもう遅かった。
『ガシャゴンガーン!!!』もう目の前に
は香奈はいなかった。そこには香奈の血が
付いたチェックのバッグが落ちていた
――3日後――
香奈の葬式は終わった。香奈のバッグは私
がもらうことになった。たった1つの形見
だ。でも、これからどーすればいいんだ。
あいつのいない世界なんて、、、。
その頃香奈の魂はというと、、、
気がつくと香奈は回りは白い壁に覆われ
た部屋にいた。目の前にはちいさい天使が
いた。『気がついたか?香奈よ。』
『あっ、あなたはだれ?』香奈は結構
動揺してるようだ。
『私は大天使リアロ。現世と天国の間に
ある天冥界を治める者だ。』
『そんなすごい人が何の用よ!』
『この世界は現世にやり残したことがある
魂が来る世界なのだ。お前あるだろ?』
香奈はそこですべてを悟った。
私は大和の誕生日にプレゼントを渡す予定
だった。でも私は死んじゃったから
『確かにあるけど、、』
『やっぱりな。なら、お前に復活の権利
を与える!』と言った
『えっ!?ということは生き返ることがで
きるの?』と香奈は嬉しそうだ。
『ただし!条件がつく。お前の体はもう火
葬されて現世に戻る体はない。だから1度魂
を現世に戻して、私の言う条件を終わらせ
たらな。』と微笑んで言った。
香奈は少し怖がりながら『その条件は?』
するとリアロは『全部で2つだ。1つ目は
大和と言う奴に自分の存在に気づいてもら
うこと。2つ目はそのプレゼントとやら
を渡せ。もちろん自分の手で渡すのだ。
もし、プレゼントのことを渡す前に大和に
気づかれたら今までのことはパーだ!』
香奈は自分にできるかどうか不安では
あるがやるしかないなと悟った。
『分かったわ!やってみるわ。』
『よし!で入ってこーい。』とリアロが叫
ぶと私は意識を失った、、、。