ズボラ女が恋する瞬間
「オシャレする時間も、気力もないんです!上司が次から次へと、仕事を持ってくるもんで」
「それはそれは、良い上司だな」
はぁ?
どこが良い上司だよ!
あたしからしたら、ただの疫病神だわ!
あたしは、三浦のことを睨み付ける。
そんなあたしに気付いた三浦は、何を思ったのか?人の眼鏡を奪う。
「目悪くねぇのに、眼鏡なんて掛けてんだな」
「あたしの場合、視力が良すぎるんです。だから少しでも疲れを軽減するために、掛けてるだけです」
「ふ~ん」
わかったら、サッサッと人の眼鏡返せ!!
「返してください」
「あぁ」
そう言い、やっと眼鏡を手渡す。
だけど、三浦は眼鏡から手を離してくれない。
「それはそれは、良い上司だな」
はぁ?
どこが良い上司だよ!
あたしからしたら、ただの疫病神だわ!
あたしは、三浦のことを睨み付ける。
そんなあたしに気付いた三浦は、何を思ったのか?人の眼鏡を奪う。
「目悪くねぇのに、眼鏡なんて掛けてんだな」
「あたしの場合、視力が良すぎるんです。だから少しでも疲れを軽減するために、掛けてるだけです」
「ふ~ん」
わかったら、サッサッと人の眼鏡返せ!!
「返してください」
「あぁ」
そう言い、やっと眼鏡を手渡す。
だけど、三浦は眼鏡から手を離してくれない。