小さな花 〜あなたを愛した幸せな時間〜
「そういえばさ、昨日変なメール来たんだけど!!」


マユの部屋でまったりしながら私は昨日のメールのことを話した。


「へんなメール??わいせつなやつ?」


マユはふざけて言って笑う。


「違うの!なんかある意味ヤバイけどある意味神様なヤツ!」


「何ソレ!」


私は昨日のメールを表示するとマユに見せた。


「‥‥死んだらダメだよ?‥‥何コレっ!怖いんだけど!!」


マユはそう言いつつ楽しそう。


顔が笑ってるし。


「…怖いかなぁ?」


「結構怖いよ〜!ヤバイ人じゃないのぉ?」


「まじで?私、返信しちゃったよ。」


「えっ?なんて?」


「【なんでだめなの?】って。」


「‥‥で、返事来た?」 

「来ない。」


「そっかぁ。‥‥」




その時、




♪〜♪〜♪♪♪




ケータイが鳴りだした。





< 12 / 416 >

この作品をシェア

pagetop