小さな花 〜あなたを愛した幸せな時間〜
それからすぐに二次会はお開きになった。
と言ってもほとんどの男の子はこのまま田口くんの家にお泊まりコースだ。
私はサトルと歩く。
サトルはバイク通学なんだけど実は私の家にバイクを置いているんだ。
朝、バイクで私の家まで迎えに来てそしてバイクを私の家に置いて私と徒歩で登校。
そして帰りも一緒。
私のことを送ってくれて、またバイクに乗って帰る。
私たちは手を繋いで暗い夜道を歩いた。
11月ともなると夜はかなり冷える。
「寒いねぇ〜。」
「急ぐ?」
「ううん。平気ッ!」
私はサトルとふたりで歩くこの時間が好きだった。
サトルの温かい手のぬくもりひとつひとつからサトルの気持ちが伝わってくるようで…。
大好き
大好き
大好き…って。
私の気持ちも伝わっているかな?
サトル…
大好きだよ…
と言ってもほとんどの男の子はこのまま田口くんの家にお泊まりコースだ。
私はサトルと歩く。
サトルはバイク通学なんだけど実は私の家にバイクを置いているんだ。
朝、バイクで私の家まで迎えに来てそしてバイクを私の家に置いて私と徒歩で登校。
そして帰りも一緒。
私のことを送ってくれて、またバイクに乗って帰る。
私たちは手を繋いで暗い夜道を歩いた。
11月ともなると夜はかなり冷える。
「寒いねぇ〜。」
「急ぐ?」
「ううん。平気ッ!」
私はサトルとふたりで歩くこの時間が好きだった。
サトルの温かい手のぬくもりひとつひとつからサトルの気持ちが伝わってくるようで…。
大好き
大好き
大好き…って。
私の気持ちも伝わっているかな?
サトル…
大好きだよ…