小さな花 〜あなたを愛した幸せな時間〜
赤ちゃんの私の写真はない。
ここにあるのは7才の私で始まるアルバムだけ。
赤ちゃんの私を抱く父の写真はない。
なのに私が結婚式で笑う二人の間に写っている。
…こんなの…おかしいよ…。
「この口はお父さんにソックリね。」
「え〜!お父さんになんか似たくないよ〜!お母さんがいい〜!」
そんな会話を出来るチカが羨ましかった。
家族。
家庭。
ナニソレ?
私にはよくわからない。
私の理想とする家族が普通の家族なのか、そんなこともわからない。
でも…欲しいのだ。
なぜここにはないのだろう?
なぜ私にはないのだろう?
私の顔はダレに似ていて、
私のクセはダレに似てる?
私の苦手なものはダレ譲り?
わからない…
わからない…。
ここにあるのは7才の私で始まるアルバムだけ。
赤ちゃんの私を抱く父の写真はない。
なのに私が結婚式で笑う二人の間に写っている。
…こんなの…おかしいよ…。
「この口はお父さんにソックリね。」
「え〜!お父さんになんか似たくないよ〜!お母さんがいい〜!」
そんな会話を出来るチカが羨ましかった。
家族。
家庭。
ナニソレ?
私にはよくわからない。
私の理想とする家族が普通の家族なのか、そんなこともわからない。
でも…欲しいのだ。
なぜここにはないのだろう?
なぜ私にはないのだろう?
私の顔はダレに似ていて、
私のクセはダレに似てる?
私の苦手なものはダレ譲り?
わからない…
わからない…。