小さな花 〜あなたを愛した幸せな時間〜
「早くっ!早く脱いで!」
小さな声で急かす。
ここは私の部屋。
私は全身、雪が溶け濡れてしまった服の中で冷えきっているハルトをこっそり部屋に連れてきた。
といってももうみんな寝静まってたんだけど…。
「わっ!」
自分で“脱いで”って言っておきながら、服を脱いでいるハルトに焦る。
ていうかもうボクサーパンツ1枚なんですけど!!
慌てて後ろを向いたものの一瞬しか見てないのにしっかりとボクサーパンツであることは記憶してしまった自分に驚く。
脱いでと言っておいて着替えを考えてなかった…。
「これで…いいかな…?」
私はパジャマ代わりにしていたダボダボのスウェットをハルトに差し出した。
「おー…ありがと!」
ハルトが受けとると私はまた慌てて後ろを向く。
固まる私にハルトが笑いながら声をかけた。
「もう着たから!」
振り向くとスウェット姿のハルト…。
「…ふふっ…!」
小さな声で急かす。
ここは私の部屋。
私は全身、雪が溶け濡れてしまった服の中で冷えきっているハルトをこっそり部屋に連れてきた。
といってももうみんな寝静まってたんだけど…。
「わっ!」
自分で“脱いで”って言っておきながら、服を脱いでいるハルトに焦る。
ていうかもうボクサーパンツ1枚なんですけど!!
慌てて後ろを向いたものの一瞬しか見てないのにしっかりとボクサーパンツであることは記憶してしまった自分に驚く。
脱いでと言っておいて着替えを考えてなかった…。
「これで…いいかな…?」
私はパジャマ代わりにしていたダボダボのスウェットをハルトに差し出した。
「おー…ありがと!」
ハルトが受けとると私はまた慌てて後ろを向く。
固まる私にハルトが笑いながら声をかけた。
「もう着たから!」
振り向くとスウェット姿のハルト…。
「…ふふっ…!」