小さな花 〜あなたを愛した幸せな時間〜
なんと…。
ヤヨとサトルが付き合い始めた、って…!
「ほんとにっ!?」
「ふふふー!」
マユは相変わらずのニヤニヤ笑いでうなずいた。
私は、嬉しくて少し泣いた。
ふたりには幸せになってもらいたいな…。
なんて、偉そうに言える立場でもないけど…。
そして、
5月31日になった。
この日は特別な日。
今日は…
ハルトの21回目のお誕生日。
もう、
別れたし。
いけないってわかってるけれど…
一度だけ…
たった一度だけでいいから…
ハルトに言いたかった。
「お誕生日おめでとう」
…と。
一度でいいから、
ハルトのお誕生日を祝わせてもらいたかった…。
ヤヨとサトルが付き合い始めた、って…!
「ほんとにっ!?」
「ふふふー!」
マユは相変わらずのニヤニヤ笑いでうなずいた。
私は、嬉しくて少し泣いた。
ふたりには幸せになってもらいたいな…。
なんて、偉そうに言える立場でもないけど…。
そして、
5月31日になった。
この日は特別な日。
今日は…
ハルトの21回目のお誕生日。
もう、
別れたし。
いけないってわかってるけれど…
一度だけ…
たった一度だけでいいから…
ハルトに言いたかった。
「お誕生日おめでとう」
…と。
一度でいいから、
ハルトのお誕生日を祝わせてもらいたかった…。