小さな花 〜あなたを愛した幸せな時間〜
“自分は大丈夫”
“虐待なんてするはずない”
みんな、そう思って子供を産むんじゃないだろうか…?
でも、それでも恐ろしいことをしてしまう親がいる。
それが今ある悲しい現実…。
ものすごく不安だった。
5ケ月を迎えた頃、その不安は急に大きく膨らんだ。
…健診のエコーに映った赤ちゃんの顔が…ヨースケに似てるような気がしてしまったから…。
気のせいなのか…
思い込みなのか…
たぶん全然似てなかったのかもしれない。
でも不安は大きくなり、私はお母さんに言ったんだ。
「もし、万が一ね…赤ちゃんが産まれて、私が少しでもおかしい様子あったら、すぐに私と赤ちゃんを引き離してね…?無理矢理にでも、赤ちゃんを連れて行ってね?守ってね…?」
涙を流して言う私にお母さんは悲しそうに頷いた。
そして、
「…大丈夫よ…ナナは…」
そう、言ってくれた…。
“虐待なんてするはずない”
みんな、そう思って子供を産むんじゃないだろうか…?
でも、それでも恐ろしいことをしてしまう親がいる。
それが今ある悲しい現実…。
ものすごく不安だった。
5ケ月を迎えた頃、その不安は急に大きく膨らんだ。
…健診のエコーに映った赤ちゃんの顔が…ヨースケに似てるような気がしてしまったから…。
気のせいなのか…
思い込みなのか…
たぶん全然似てなかったのかもしれない。
でも不安は大きくなり、私はお母さんに言ったんだ。
「もし、万が一ね…赤ちゃんが産まれて、私が少しでもおかしい様子あったら、すぐに私と赤ちゃんを引き離してね…?無理矢理にでも、赤ちゃんを連れて行ってね?守ってね…?」
涙を流して言う私にお母さんは悲しそうに頷いた。
そして、
「…大丈夫よ…ナナは…」
そう、言ってくれた…。