俺様社長の気持ち、君に届け


定時になり、社長はうきうきと
足早に事務所を出た


「お待たせ。行こうか?」と歩き始めたけど



ほら、亜美よ、やっぱり噂本当だったんだ、パトロンと暮らしているって、輝いていた時は、可愛いかったけどね・・・・と


愛弓の顔を見たら
真っ青になり

「社長、ごめんなさい、やっぱり帰ります」と走って逃げた



「愛弓・・・・」ヒソヒソ話をした若者に「あれは、妹の愛弓の方だ、ファンならわかるだろ?」

「おじさん、何寝ぼけているの?私達が?亜美のファン?バカじゃない、我が儘女を?」

どれだけ亜美に迷惑被ったって思ってるんだって言った


「君たちの事務所教えてくれないか?」

「社長に言ってやる、今後うちのタレントと絡ませないと」


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