[BL]お前に触りたいんだよ

大怪我は無かったが練習の成果は無になったのかも知れない。


だが仕方ないだろう。


分かってくれよな。


お前は崩れた後で俺がバランスを崩したのを知ってて怒ったよな。


俺はそんな事よりもう一度お前のジョリジョリに触りたくて思わず触らせろと言いそうになったが、我慢したよ。

一度だから良いのかも知れない。


青春の思い出になったよ。


擦りむいて血だらけの手を見ながら後悔はないよと思った。


血だらけになってもあの感触は完全に残ってるよ。


永遠にね。




[ボウズラブ或いは、ある変態の告白より]






終わり
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:11

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

憎い夏
高山/著

総文字数/629

その他1ページ

表紙を見る
父の死とドーナッツ
高山/著

総文字数/2,955

その他5ページ

表紙を見る
ブログについて
高山/著

総文字数/7,711

実用・エッセイ(その他)21ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop