俺様と落ちる恋!!??



「えぇーっと………じゃあ菅野は〜…堀越の横な。」



えっ!?冬夜の横!?



「はいっ♪」





そういって席に向かっていく蒼惟ちゃん




「堀越君っ、これからよろしくね♪」



ニッコリ笑って言う



「あ、はい。よろしくお願いします。」



表冬夜が言う




「堀越〜色々教えてやれよ〜」



「……………はい…」



「じゃあこれで今日終わりな〜。明日からまた授業だから忘れ物すんなよ〜」




はぁ〜……終わったぁ〜











終わった瞬間、ほとんどの男子達が立ち上がり
蒼惟ちゃんの席を囲んで質問攻めにしていた




やっぱり可愛い子は大変なんだね〜






「未歩ちゃん!!四人で帰ろ〜♪」



「あ、亮馬君!!」



「誰も四人で帰るなんて言ってないですよ?」



「まぁまぁ冬夜〜そんな事言わずにさ〜♪」



そういって亮馬君は冬夜の肩を組む



「キモいから触らないでくれるかな?」




相変わらず仲良いなこの二人





「すごいわね〜あの蒼惟って子…
私なんか嫌いだわ〜」



「えっそうなの?」



「なんかあぁいうのに限って裏がありそうで!
てか同じ苗字とか!!!」




あ、確かに………今気付いたよ……


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