俺様と落ちる恋!!??
蒼惟ちゃんと来たのは屋上
朝冬夜と来たときは快晴だったに今は雲で覆われていた
「あの…蒼惟ちゃん?話って…?」
「うん、あのね?
冬夜君の事なんだけど」
「え?」
ドキ…………
何か嫌な予感がした
「あのね………
あたし、冬夜くんが好きになっちゃったの」
え……
「今まで近寄ってきた男ってたくさんいたのよね。でもいつも本気になれなくて体の関係で終わり。
でも冬夜くんには本気なんだぁ♪
だからさ未歩。
冬夜くんのこと私に譲ってくれない?」
急に口調が変わる蒼惟ちゃんに唖然としていると、
蒼惟ちゃんがクスッと笑った
「これが本当のあたしよ。ねぇ未歩。冬夜くん譲ってよ。
あたしたち友達でしょ?」
「何……言ってるの……?」
「え?あたし冬夜くんが欲しいの。かっこよくて頭もよくて、あたしの理想。
ぶっちゃけ未歩と冬夜くんって釣り合って無いのよね〜…
あたしの方が冬夜君にふさわしいと思うけど?」
何言ってるの…蒼惟ちゃん……
欲しいなんて………
「ふざけないで!!冬夜は物じゃない!!蒼惟ちゃんが釣り合って無いって言っても私は冬夜のことが好きなの!!
だから譲ったりなんかしない!!」