俺様と落ちる恋!!??
†危機
―――――翌日―――――
遅刻したら冬夜に何をされるかわからないので頑張って起きた!!!!!
知らないうちにお兄ちゃんは遊びに行ったみたいだった
軽く化粧をして準備完了!!
よしっ!!
冬夜が来るまであと5分はあるから先に玄関で待って遅いって言ってやろっと!!!!
今まで言われ続けてたもんね……
そう思って玄関を出ると…
「遅い」
「え!?!?!?」
「何分待たせんだよ?」
「えっ!?だっ……なっ!?」
「早く行くぞ」
そう言って私の手を引く冬夜
「い、いつから待ってたの!?」
「10分くらい前」
早っ!!
「せっかく遅いって言ってやろうと思ったのに〜…」
「なんだそれ?
まぁでも、未歩が俺に勝つなんて百年は早いな」
そう言ってニヤッと笑う
ムカつく〜!!!!
次は絶対負けないから!!
そう思いながら学校へ向かった