俺様と落ちる恋!!??
「菅野なのか?」
「わかんない……」
「………俺が聞いてみる。」
「え?蒼惟ちゃんに?」
「当たり前だろ。」
「え…でも……」
「でもじゃねぇよ!!!今しなかったらお前これからもっと酷いことされるかも知れねぇんだぞ!?」
「そうだよね……ごめん…」
俺がそう言うと未歩はシュンとした
「あ、いや…悪い……なんかついカッとなって……
でも次こそはちゃんと側にいるから………」
そういって未歩をギュッと抱き締めた
「もう冬夜にたくさん助けられてるよ?ありがとう」
「まだまだだよ俺は…」
未歩が怪我した時も駆けつけてやれなかった……
自分が情けねえ…
「そんなことない!!!!私、冬夜が夜私の家に来てくれなかったらずっと一人で悩んでた!!
冬夜がいてくれたから……冬夜が支えてくれたから強くなれたの!!
だからまだまだ何て言わないで?」
未歩……
「ありがとな……」