俺様と落ちる恋!!??
放課後、俺は菅野を屋上に呼び出した
早くこんなことを終わらせたかったから…
未歩には教室で待ってるように言っておいた
5分も経たないうちに菅野が来た
「冬夜く〜ん!!!どうしたの〜!?!?呼んでくれるなんて珍しいね♪」
「あのさ……もう俺につきまとってくんの止めろよ。」
「どうして?あたし、冬夜君のこと好きだよ♪」
この状況でサラッと告白してきた
「俺はお前なんか好きじゃない。何言われてもお前のこと好きになんてならねぇから未歩に嫌がらせすんの止めろ。」
「えぇ?なんのこと?」
こいつ………
ここまで来てしらばっくれる気か!?
「あたし未歩に何もしてないし〜」
話しにならない菅野についに俺はキレた
「お前ふざけんなよ?もう全部知ってんだよ!!
お前が体育で未歩に怪我させたことも階段から突き落としたことも!!
親の立場使って未歩を脅してたこともな!!」
「どこに証拠があるの?証拠もないのに疑うのはどうかと思うよ冬夜くん♪」
まだしらばっくれる気か?
残念だったな
俺がタダでこんな話すると思うか?
「証拠なんてたくさんある。
まず、体育の時のことは、授業を受けてた女子が全部目撃していたし、試合を面白がって携帯にムービーも保存したやつもいたからそれにバッチリ写ってた。
階段のことは、教室にお前がいないのを俺がしっかり見たし、時間的にスカートをはいたやつでそんなことをできるのはお前しかいない。」