俺様と落ちる恋!!??
「脅してることも知ってたなんてね…
じゃあわかるでしょ?あたしのパパ、あたしの言うこと何でも聞いてくれるのよ。」
「だから何だって言うんだよ?」
俺がそういうと菅野はクスッと笑った
「何もわかってないのね?未歩の親を首にする事だって出来るのよ?」
「何もわかってないのはお前だろ。
会社のことは親父から色々聞いた。契約を結んできたのはそっちだけど、会社の大きさは俺の親父の方が上だ。」
「え?」
「親父に確認もした。
菅野の会社との契約を切ってもうちの会社には何も支障はないってこともな。」
「……………」
「お前がどう動くかでこっちも手段を選ばないで動くからな?
今、お前の親の会社が親父の会社と契約を切ったら、やべぇんじゃねぇの?」
俺がそういうと菅野は悔しそうに唇を噛み締めていた
「お前の負けだな」