俺様と落ちる恋!!??




バキッ!!




「おい!!!」

「大丈夫かよ!?」






うそ……?





倒れていたのは殴りかかった男だった










「もう終わりか。手応えねぇな」





「なんだと!?」

「なめんなよ!!」



冬夜の一言に挑発されて

殴りかかりにいった




だけど冬夜はそれをヒラリとかわして二人を殴った




あっという間に三人は床に尻餅をついている






「蒼惟!!どういうことだよ!!」

「こんなの聞いてねぇぞ!!」




え……?



まさか頼まれた相手って…蒼惟ちゃんなの?



蒼惟ちゃんは黙ったまま俯いている




冬夜は男たちに近づくと、私に馬乗りになっていた男を一発殴った


「ひいっ!!」



「てめぇら殺されたくなかったらさっさと失せろ」





冬夜がそう言うと舌打ちをして




「………行くぞ」




と言って逃げていった







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