俺様と落ちる恋!!??




「違うって!!!!冬夜は私の彼氏なの!!」







「あ、はい。初めまして。未歩さんとお付き合いさせて頂いてます、堀越冬夜です。挨拶とか行けなくてすみません。」







俺が自己紹介をしたら未歩のお兄さんが固まった












「な……なにぃ〜!?!?!?
未歩の彼氏だと〜!?!?
んなもん許すか!!!!」





「何でよ!!!!私冬夜のこと好きだもん!!」




「未歩!!こんなやつやめろ!!どうせ捨てられるぞ!!」



「な!!失礼ね!!!そんなのお兄ちゃんにわかんないでしょ!?」



「いいや!!こいつは絶対お前を幸せに出来ない!!」




そこまで言われると言い返したくなるな…




「お言葉ですがお兄さん。俺は未歩を手離したりしません。俺たちが別れるときは未歩が俺をフッた時だと思います。」




「冬夜……」



そう言うとグッと詰まったお兄さん





「…お前にお兄さんなんて呼ばれる筋合いはない!!渉様と呼べ!!渉様と!!
未歩帰るぞ!!」





「えっ!?ちょっとお兄ちゃん!?
ごめん冬夜!!後で連絡する!!」






「あ、あぁ…」




そう言って渉さん(←様は厳しい)は未歩を引っ張って帰ってしまった




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