俺様と落ちる恋!!??




「………ふぅ…」




「冬夜君、とんだ災難だったわね…」


菅野が言う


「あぁ…渉さんっていつもあんな感じなのか?」




「そうね〜…中学の時も一回あんな感じで学校来たのよ。渉さんはとんでもないくらいのシスコンね…」







だから昨日泊まったときあんなに会わせたがらなかったのか…





確かにすごいシスコンだな…





「けどよ〜…冬夜なら大丈夫じゃねぇか?顔も頭も社交辞令も良かったし…」


「そうね!!きっと冬夜君なら認めてもらえるわね。
渉さんに負けないで頑張って!!」


「頑張れ冬夜!!お前はできる!!」



そう言う亮馬に




「亮馬も頑張れよな」





と言ってやった




「え?亮馬は何を頑張るのよ?」



「えっ!?////いいいやなんでも!?////」




「顔赤くして変な奴ね〜…」







そんな二人を放っておいて俺は一人でマンションに帰った











とりあえず渉さんに認めてもらわなきゃな





どうするかな…



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