俺様と落ちる恋!!??
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「じゃあ、ごちそうさまでした。」





「いいのよ〜そんなの〜。またいらっしゃい♪」




「ありがとうございます。それじゃあお邪魔しました。」





「あ、待って冬夜!!」






玄関を出た冬夜を追いかける









「どうした?」



「いや、そのごめんね…またうちのお兄ちゃん…」




そう言うとフッと笑う冬夜


「気にすんなよ。次の誕生日にはゆっくりできたらいいな。」




「え……」





その言葉に少しドキッとする私





「ほら、もう中入れ。風邪引くぞ。じゃあな。」




「うん…気をつけて」





「おぅ」








そう言って私に背を向けて帰っていった










そんな動作でもカッコイイと思う私はかなり重症かも…





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