俺様と落ちる恋!!??
「はっ!?!?お前っ…何してんだよ!?」
「グスッ…冬夜〜…」
「え、ちょっ…何泣いて…」
「ごめん…せっかく…グスッ…冬夜のためにケーキ作ったのに…転んで崩しちゃって…グスッ…」
「え?」
ケーキ作ってくれてたのか?
「グスッ…もお〜…私最悪…ケーキ崩しちゃうし…泣いて迷惑かけてるし…」
「や、別に迷惑なんかじゃねぇよ。」
俺はしゃがみこんで未歩の前に座る
そして床に崩れたケーキに手を伸ばして、指ですくい食べた
「…え?」
俺の行動が予想外だったのか、未歩は俺を見る
つーか…
「うん…うまいじゃん。」
「ほ、本当に?」
「あぁ。マジうめぇ。」
俺はもうひとすくい食べた
すると…
「うぅ〜…」