俺様と落ちる恋!!??



「は?なんで泣くわけ?俺今うまいっつったじゃん。」




「違っ…そうじゃなくて…う、れしいの…!!」




「嬉しい?」



「こんなになったケーキ食べてくれたから…グスッ…うぅ〜…」




はぁ〜…





俺はそっと未歩を抱きしめた




「冬夜…?」



「ったく…泣くなよ。また次だってあるだろ?今度はちゃんとしたの食わせてくれよ。ケーキうまかった。ごちそうさん。」




「うぅ〜…!!」



「だから泣くなって…
ほら、ここらへん片付けるぞ。」



「う、うん!!」







そうして俺たちは片付けをして晩ごはんを食べた
















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晩ごはんを終えた俺たちはテレビを見ていた




外は吹雪いていて風の音が家まで聞こえてくる





「すごいね…風…」



「猛吹雪らしいな…」








そんな会話をしているときだった









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