俺様と落ちる恋!!??





お兄ちゃんが家を出てから私はずっと一人で、帰っても電気のついていない家に入るのが嫌だった




前は怖いなんて思ってなかったけど…



無理矢理思わないようにしていたのかもしれない






私の言葉を聞いた冬夜は、フッと笑って懐中電灯の灯りを消して私の手を掴むと階段を登り始めた





「え、ちょっ…なんで二階行くの!?」




そう言っても冬夜は返事もせずに階段を登る






っていうか私の話聞いてた!?



暗いの無理なのに懐中電灯消すし!!



ブレーカー玄関だってば!!!!






いつの間にか私の部屋についていて部屋につくと私をベッドに押し倒した






「え?ちょっと冬夜!?」




なんでこんなことになってんの!?
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