俺様と落ちる恋!!??
†お呼び出し
☆☆未歩Side☆☆
「…………えええぇぇえぇぇえぇ〜〜!!!!????」
「ちょっ、声大きいってば!!!!!!」
「ごめんごめん!!
でも、誰だってビックリするわよ」
確かに…………
高校に入って一ヶ月がたった今―――五月―――
今までの出来事を全て真理に話した
今までは委員会の仕事があったたびに冷やかされていても、何も言わずにごまかしてたけど
『いいなぁ〜かっこいい人と一緒にいれるなんて〜〜』
と、毎回のように言われ
ついに我慢できなくなってしまった………笑
あの王子様があんな性格って言ったら誰だってびっくりはするよね……笑
「でも未歩!!!!それって未歩のこと好きなんじゃない!?!?」
「えぇ!?冬夜が!?いやいやいや……有り得ないよ!!!」
「有り得なくない!!!だってそうでしょ!?自分の性格を簡単にばらして、しかもキスするなんてどうでもいい人にはしないわよ!!!!
少なくとも他の女子とは見方が違うわよ!!!!」
すごい興奮してますよ真理さん………
鼻息荒いって………
「お、落ち着いて!!!!」
「未歩はどうなの!?」
「……ふぇ????」