俺様と落ちる恋!!??


★★冬夜Side★★



あいつ遅ぇ………

待ってろって言ったのに




ハァッとため息をこぼす



明日会ったらお仕置きだな


そう思っていたらドアの方から物音がした






未歩か?


「お〜い冬夜!!!帰ろうぜ」

ハァ〜


「なんだ亮馬かよ」



「悪かったな〜俺で
あっ、お前未歩ちゃんかと思っただろ!?」



「うるせーそんなんじゃねーよ」



「嘘つけ、未歩ちゃんのこと好きな癖に♪」



「はっ?」




俺が……あいつを好き…?

「何でだよ」



「え〜だって自分から性格のこと話すなんて今までのお前なら有り得ないし。
いつもなら、女子なんてうざいだけだとか言ってたのに未歩ちゃんに対してはなーんか違うんだよな
それに………」



「それに…何だよ?」



「何ていうか、態度には出てないけど長年付き合ってる俺にはわかったっていうか………」





何が言いたいんだこいつは……




「冬夜、なんとなく明るくなったよ。前より。」




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