俺様と落ちる恋!!??
明るくなった…?
誰が??
俺が…?
「前なんて学校来る意味なんて無いとかしか思ってなかったのに
今は違うだろ?」
確かに…………
俺はあいつに…未歩に会ってから、学校に来るのが楽しみになっていた
あいつと話してると落ち着く
有りのままの自分を出せるようだった
未歩とキスした時、異常なくらいドキドキした
赤くなる顔を見てかわいいと感じた
こんな気持ちは初めてだ………
「未歩ちゃんがお前を変えたのかもな♪」
亮馬はそういってニヤッと笑う
「今だって未歩ちゃんの事待ってたんだろ?」
「…………………」
「自分の気持ちに素直になった方がいいぞ〜」
「うっせ…
さっさと帰るぞ」
まだニヤニヤしている亮馬を置いて、玄関へ向かった――――――――――