俺様と落ちる恋!!??
――――――――帰り道―――――――
「「…………………」」
俺の隣を無言で歩く未歩
やっぱなんかおかしいな…
あの未歩が何か考えるなんて、頭から煙出るんじゃねぇの?
「未歩?」
「え!?ごめん何の話だっけ!?!?」
「いや、何も話してないし…
お前さっきからどうした?」
「な、何が…?」
「何がじゃねぇよ。
菅野ってやつ出て来てからおかしいじゃねぇかよ?」
菅野の名前が出た途端、
未歩が一瞬ピクッと反応した
「………えっ……と…」
「話せよ」
「…………」
………じゃあしょうがねぇな
俺は近くの壁に未歩を押し付けた
「ちょっ…冬夜!!??」
「俺に隠し事するとかいい度胸じゃん?
早く言わねぇとどうなるかわかってる?」
そういって未歩の耳の側で呟くと
「わっ///わかったから!!!
話すからこの体制何とかして!!!////」
「やだ」
「はい!?////」
「良いからこのまま話せ」
「えぇ!?/////」
「早く話さないと……「わわわわかった!////話します!!!!」
ようやく話す気になったか………
「…あのね?」