俺様と落ちる恋!!??
「俺はお前が好きなの。
未歩だから好きになった。
俺から見ればあいつなんかよりお前のが可愛いし…
周りからどう思われようが関係ねぇ。
俺はお前じゃなきゃ無理。」
「冬夜……」
「しかもお前自分がモテる事に気付いてないだろ…」
「え?」
「俺からしてみればお前がフラフラどっか行かないか不安だわ」
「えっ私モテないよ!?」
はぁー……馬鹿だこいつ
「そういうのが不安なんだっつーの」
「?うん?」
わかってねぇな絶対
「まぁいいや。
とにかく俺はお前みたいにフラフラしねぇから心配すんなよ?」
「ちょっと!!私フラフラなんかしてないし!!!」
「ハイハイ。ほら、帰るぞ?」
そういって俺は未歩に手を差し出す
「う、うん/////」
流石の未歩も手を繋ぐことは分かったようだ
「そういやなんで転校前の奴と知り合ったんだよ?」
「あっそれは、私が歩いてた時に前から来てた蒼惟ちゃんに気付かなくて…
それでぶつかっちゃって……あはは」
「天然な上にドジとは救いようがねぇな〜…」
「なっ、ひどっ!!!!」
そんなやりとりをしながら未歩を家まで送っていった―――――――――――――――――――――――――――