俺様と落ちる恋!!??



―――――――――――――――――――――――――――


「うん!!出来た!!!」



材料の関係でオムライスくらいしか作れなかったけど、なんとか様になったじゃん♪



男子の家ってなんで冷蔵庫にほとんど入ってないんだろ?





「冬夜出来た!!!」


「おぅ」


そういってテレビを消して椅子に座る



「「いただきます」」



冬夜が一口食べる



ドキドキドキドキ



味大丈夫かな…?



「ど、どう…?」



「………………美味い」



えっ
今美味いって言った!!??



「ホントに??」





「嘘ついてどうすんだよ?
これマジうまい!!
また作りに来いよ。」




そういってニコッと笑う冬夜



キュンッてなるじゃん!!!



「じゃあまた来るね!!!
ていうかいつも何食べてんの?」



「コンビニか、時々作る。
滅多に作んねーけどな」



「ダメじゃんそれじゃあ。
体に悪いよ?」



「だからお前ができるだけ作りに来いよ」



「わかった!!練習しとく!!」


「おぅ」





そんな話をしてるといつの間にか時計は8時を回っていた




「そろそろ帰るか?送ってやるから」



え〜…

もう少し一緒にいたかったな……


でもそんなことは言わないどこ



「うん♪」




そうして冬夜の家を出ることにした



< 97 / 286 >

この作品をシェア

pagetop