過去からのメッセージ
私はすぐに涙を拭いて、軽く笑った。そして、おしりを軽くはらって、




「私、帰るね?」




そう言って、鞄をとって帰りだそうとした。その時-





「一緒に帰ろう?」




と、言って先に歩いていった。










私は凄くきまづい。 だって、美風が死んでしまってから一度も口を利いていないから。




その時だった、4人がバラバラになったのは、、。 でも、さよは私と居てくれたんだ。




ずっと泣いてた私を慰めてくれているように。凄く嬉しかった。




「なぁ、、、」




与一が急に声をかけてきた。「なに?」





私は胸をドキドキさせながら聞いた。すると、




「お前、いつも墓いってんのか?」




そんな質問がくるとおもわなかった、、。





「う、うん。そうだけど、、」




「ふーん」





与一は少し膨れっ面で言った。自分で聞いといてその返しはどうなんだとおもうけど、、




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