あなたとわたしと、そしてあなたと。
今日は夕飯時もあまり会話がなくて、お風呂もいつも通り、私が先に入った。


いつもお風呂上りには「熱くありませんでしたか?」といつもの笑顔で聞いて、そしてジュースを置いておいてくれる先生は、今日はいなかった。


先生は先生の部屋にいるんだと…思う。



何か、あったのかな…


でも、きちんと聞かなきゃ。

このままなんて絶対に嫌だ。


だって、ここまで大切に育ててくれた先生が私は大好きだから。


お風呂あきましたって伝えないといけないし。


私は意を決して二階に上がった。
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