新選組と私
部屋に入って来た六人の男の人の一人が
「歳!止めないか。そっちのお嬢さんも」
と、言って私と土方さんの会話(会話だったのか?)を止めてくれたのだ
有難い!ありがとうございます(ペコリ)
そう心の中で頭を下げたのだ
私も作者も
さて、話に戻ろう
その止めてくれた人は、優しそうな印象だった
(優しそうな人だな~)
と、のんびり考えているとその人がいきなり質問してきた
「お嬢さんは、一体...?」
私はまだ、全員に名乗っていないことを完全に忘れていた
「失礼しました。私は、朝霧冷麗と申します。あなた方は?」
私は、頭を下げながら名前を名乗った
「朝霧冷麗君か...珍しい名前だな。
あぁ、申し遅れた。俺は、新選組局長の近藤勇だ
よろしくな」
と、言ってニコリと笑った
(やっぱりこの人が近藤さんなんだ...
なんか納得。さっきの会話も止めてくれたし、いい人 だよねきっと...)