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溺愛というタイトルから入った私にはちょっと物足りない内容でした。 ある程度内容が予想できる展開ではあったけど、楽しく読ませていただきました。
一見、激しいストーリー展開かと思ったのですが、読み終わった後は、主人公のキャラもあってか、かなりほのぼのとした作品でした。 それほど波もないストーリー展開が続きますが、作者さんの文章能力が高いので、すごく読みやすくすんなりとストーリーに入り込めます。 終わり方もきれいで、ストーリーに一本筋が通っているようでした。
ストーリーの端々にヒントがいっぱいあるんです(笑) 妄想族の私としては…アレコレ予測、または脱線して妄想にふけったり楽しかったです´艸` ヒロインの無自覚&鈍感マイペースに笑い・苦笑し。 社長の言動にツッコんだりイライラさせられたり。 脇役キャラに「ん?」「アレ?」とか(笑) ぜひ、お話の細かいヒントを見逃さないで読んで頂きたいかな?
おっとりで、何事にもマイペースな奈知。 奈知のようなタイプが同じ社内にいたら、正直イラッとすることもあるかもしれないくらいの、おっとりキャラ。 そんな奈知がひょんなことから、社長と急接近。奈知のマイペースぶりは社長の前でも同じで、社長自身もきっとイラッとしていたと思います笑。 でも、誰よりも真っ直ぐな奈知。 そのキャラは接していけば接していくほど、周囲に愛されるキャラ。 実際に、社長自身も奈知のことを放っておけなくなり、2人は本当の意味での急接近をします。 なんとなく許せてしまうキャラの奈知と、意外に優しい社長。 毒舌だけど優しい加藤くん。キャリアウーマンの三木専務。 それぞれのキャラがとてもしっかりと描かれていて、胸キュン必至の作品。 他にも魅力的なキャラがたくさん。 ぜひ楽しんでみてください。