アメトムチ。
「は・・はあ!?なんでっ・・・じゃない、いえっ。結構です」
「俺のこと嫌いじゃないんだろ?」
「いやぁ、嫌いっていうかそのー、そういうことじゃなくって・・・察してくださいよ!」
「何を」
「だから・・あなたは私のタイプじゃないの!ここまで私に言わせないでよ!」
「ウソつくな」
「ウソじゃないです!」
「だったらなぜあのとき俺に声をかけたんだ?」
「なぜ、って・・」
「ちーちゃんにとって俺は、好みの範疇に入ってたってことだろ?」
「そ、それは・・・」
少なくとも外見は・・・メガネが似合う、優しそうでカッコ良くて素敵な・・・うわあ!違いますぅ!と否定したいのに、否定できない!
だって・・・この人が言ったこと、ちょっとは合ってるってことだから。
ああぁ、局長の論理攻めにもアッサリ負けてしまった・・・。
「俺は相手がバージンか非バージンかなんて全然気にしない。気にするとしたら、つき合ってる彼氏がいるかどうかだな」
・・・しまった。
だったら「彼氏できましたよっ!」と晴れ晴れしく言ってれば・・・嘘ってバレてたよね。絶対。うん・・・。
「俺のこと嫌いじゃないんだろ?」
「いやぁ、嫌いっていうかそのー、そういうことじゃなくって・・・察してくださいよ!」
「何を」
「だから・・あなたは私のタイプじゃないの!ここまで私に言わせないでよ!」
「ウソつくな」
「ウソじゃないです!」
「だったらなぜあのとき俺に声をかけたんだ?」
「なぜ、って・・」
「ちーちゃんにとって俺は、好みの範疇に入ってたってことだろ?」
「そ、それは・・・」
少なくとも外見は・・・メガネが似合う、優しそうでカッコ良くて素敵な・・・うわあ!違いますぅ!と否定したいのに、否定できない!
だって・・・この人が言ったこと、ちょっとは合ってるってことだから。
ああぁ、局長の論理攻めにもアッサリ負けてしまった・・・。
「俺は相手がバージンか非バージンかなんて全然気にしない。気にするとしたら、つき合ってる彼氏がいるかどうかだな」
・・・しまった。
だったら「彼氏できましたよっ!」と晴れ晴れしく言ってれば・・・嘘ってバレてたよね。絶対。うん・・・。