☆キラキラ星☆

ただ…ちぃさな声で挨拶が返ってきただけなのに


「うん!おはよ!」


もぅ、俺のニコニコが止まらない…。


思わず、彼女の頭を優しくポンポンとしてみたくなり、彼女の頭に手を近づけた…


だが急に…



「きゃっ!」



っとちぃさな悲鳴を上げながら、俺の手を振り払った…。

正直に言えばショックだったが、それよりも彼女の様子のが気になった…

彼女は怯えたように…


「ごめんなさい…」



「ごめんなさい…」



っと、何度も謝る…。



「大丈夫だよ。」

「大丈夫。」

俺は何回も彼女に言い聞かせた。

< 5 / 78 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop