☆キラキラ星☆

~溢想~





伊織と話せなくなって数ヶ月。


俺の口数はかなり減った今までは伊織と話したくて、伊織の声が聞きたくて必死に言葉を探していた…。


もぅそんな事する必要なんかない。
伊織と話せないなら声さえもいらないと思えた。



幸い、伊織とは同じクラスで見つめている事は出来た。


目が合う事はないが…




伊織を見つめながら、何度も何度も心の中で名前を呼ぶ。


伊織…


伊織…


伊織…。
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