☆キラキラ星☆
いつも、鍵が置いてあるポストの中を探る。
「…あれ…?」
「な…い。」
…もちろん、鍵を持たされる事なんてないので、
ポストの中にないとなると、家にはいれないのだ。
どこかに行く事も考えたが、ここの所、体の具合があまり良くない。
なので、動く事もツライ。
いつもの、暴行や強姦に加えて、奏多くんと話せないという精神的な物もあり、最近は眠れずにいた。
「…はぁ~…」
寒いし、ツライし、しんどいので自宅の前で母親の帰りを待つ事にした。