オレ、教師。キミ、生徒。
殆どの奴等が幽霊部員だけど、舘野は毎日部活に顔を出している。
最初は嫌々やっていた天文部だったけど、舘野がいるんなら悪くない、と思う様になっていた。
部活の間だけは、舘野を独り占め出来たから。
「俺、どんどん拗らせてないか……?」
抱えきれなくなって来ている、この『想い』。
この先、その『想い』に、押し潰されてしまわないか、心配でしょうがなかった。
最初は嫌々やっていた天文部だったけど、舘野がいるんなら悪くない、と思う様になっていた。
部活の間だけは、舘野を独り占め出来たから。
「俺、どんどん拗らせてないか……?」
抱えきれなくなって来ている、この『想い』。
この先、その『想い』に、押し潰されてしまわないか、心配でしょうがなかった。