わたしの声
先生方へのメッセージ、
もう、こんな日になってしまった
ひたすらに ありがとうございました と書くわたしの横で、
あなたは鉛筆を耳に差し、ほおづえをつく
やりかけのメッセージ
鉛筆を置いて、あなたに近づく
どうしたの
あなたは小さくうなった
書くことがないと嘆くあなた
一言でいいんじゃない
適当なアドバイス
やっぱり、ダメだよね
あなたは、そんなんじゃ納得しない
知ってたよ
そこも、わたしが大好きなとこ