ひよこ
負の感情しか湧かないなら。
人にその負の感情を伝染させたくない。
見たって、言って嘆いたって変わらないじゃん。
事実は事実。
悲しいし、悔しいし、理不尽だし、お前らに何がわかるんだよって叫びたくも突き放したくも殺したくも傷つけたくもなるよ。
それでも嫌だからさ、私がこのままでいるのも、そういう気分を伝染させるのも。
いい気分じゃないじゃん。
悲しくなるだけじゃん。
それなら、好きなものは好きって言えるようになりたいんだ。
言えなくて、素直に言えなくてたくさん損したこともあるし、隠したくなるときだってあるよ。
知られるのは怖いし、信じられんよ人のことは。
劣等感にまみれることもあるけど、綺麗なものを綺麗だって、素敵なことを素敵って言えなくて苦しくはないのか。
自分の心に刃を向けて傷つけてないか、嘘というより、押し殺してないか。
その方がよっぽど苦しくはないか。
劣等感より、目の前にあるものを、人を褒められない、素直に認めて客観視や評価できない方が苦しくはないか。
汚くあるより、美しくなれるように、美しいものが感情が感染してった方が人のためになるんじゃないかな。
そしてそれを、私のことを好きになってくれる人もいるんじゃないかな。
私が、私であってもいいってことにならないかな。
少しは自分に自信がつかないかな。
って今の自分は思うのですが、どう思いますかね?私。
結局のところ、負の感情に勝てるのは、正の感情だと思うのですよ。
これが単純でシンプル。
劣等感にまみれた私なりの答え。