男装少女争・奪・戦 ~誰か選ぶとか無理だから!~ 【完】
「麻里奈!?」
思わず駆け寄り、体を揺さぶろうと触れるが。
「熱ッ」
あまりの体温の高さに手を放す。
「麻里奈、大丈夫!?」
仕方なしに声をかけるにとどめる。
「えー……おー……」
「大丈夫じゃないね。
それになんで来たんだよ。こんな熱あるのに……」
肯定らしき言葉だが、明らかに大丈夫ではない。
「沙耶香に会いたかったから……」
「普段なら嬉しいことだけど……今回は別。熱があるのに来て、暴れて……
悪化させたいの?
風邪かは知らないけど……」
「アタシもわからない……ただ、熱は朝……ちょっと熱いくらいだったから……」
「言い訳は後」
とりあえず病院か……
思わず駆け寄り、体を揺さぶろうと触れるが。
「熱ッ」
あまりの体温の高さに手を放す。
「麻里奈、大丈夫!?」
仕方なしに声をかけるにとどめる。
「えー……おー……」
「大丈夫じゃないね。
それになんで来たんだよ。こんな熱あるのに……」
肯定らしき言葉だが、明らかに大丈夫ではない。
「沙耶香に会いたかったから……」
「普段なら嬉しいことだけど……今回は別。熱があるのに来て、暴れて……
悪化させたいの?
風邪かは知らないけど……」
「アタシもわからない……ただ、熱は朝……ちょっと熱いくらいだったから……」
「言い訳は後」
とりあえず病院か……