キライなアイツと同居生活!?
「 荷物とかどおすんの?」
「んー燃えたからない、今度の休みにいろいろ買ってくる 」
そう言いながらテレビの前に座るあいつ。
燃えちゃったなんて…きっと大切なものもあったはずだ。大丈夫かな…
あたしは、キッチンで食材の確認をしていた。
2人分作るとなると食材買いに行かなきゃな〜。
「 ねえ、お前さ名前なんてゆーの?」
あっ、そっか、まだ名前教えてなかった!
「 桜田 結愛 だよ、あんたは?」
「 神崎 流星 」
「 へぇー、じゃあ神崎くんて呼ぶね 」
そうゆうと、神崎くんはあたしの元に来て…
「 流星、流星って名前で呼んでよ 」
いやまって、顔近いから…!絶対今顔赤い。
「 なーに顔赤くしてんのっ、まっ、とにかく名前で呼べよな 」
そー言いながらあたしにデコピンして、またテレビの前に座った。