キライなアイツと同居生活!?





「 荷物とかどおすんの?」




「んー燃えたからない、今度の休みにいろいろ買ってくる 」




そう言いながらテレビの前に座るあいつ。



燃えちゃったなんて…きっと大切なものもあったはずだ。大丈夫かな…





あたしは、キッチンで食材の確認をしていた。




2人分作るとなると食材買いに行かなきゃな〜。






「 ねえ、お前さ名前なんてゆーの?」




あっ、そっか、まだ名前教えてなかった!




「 桜田 結愛 だよ、あんたは?」



「 神崎 流星 」



「 へぇー、じゃあ神崎くんて呼ぶね 」




そうゆうと、神崎くんはあたしの元に来て…




「 流星、流星って名前で呼んでよ 」




いやまって、顔近いから…!絶対今顔赤い。





「 なーに顔赤くしてんのっ、まっ、とにかく名前で呼べよな 」




そー言いながらあたしにデコピンして、またテレビの前に座った。
< 12 / 28 >

この作品をシェア

pagetop